是正勧告を受けた場合の対処方法
1.冷静な対応を心掛ける
是正勧告を受ける前には必ず調査があり、調査の前には調査する旨の連絡があります。まれに突然調査に来ることもありますが、その日に対応できないということであれば、別の日に変更をすることが可能です。ですから、あわてずに対応することが大切です。絶対に準備もできていないのに監督官を会社に入れることだけは避けてください。
2.表面的な体裁を整えただけ終わらないこと
何とかその場をしのぎ、早く開放されたい!!という気持ちはわかりますが、一時的に体裁を整えたり虚偽の報告をするということだけはやめるべきです。逆効果です。
是正報告書の提出期限は定められていますが、いつごろまでに行うということを申し出れば延長も可能です。会社の将来にも関わってくることですので、しっかりと対応しましょう。
3.証拠書類等を添付する
是正報告書を提出する際に、証拠書類等を添付することで監督官に改善に対する前向きな姿勢を示すことができますので、おすすめいたします。
4.専門家に相談
指導のとおりにするためには多額の費用が掛かる場合もあります。言われたとおりに改善するというのが当然なのかもしれませんが、改善でしたがために会社が危なくなっては本末転倒です。明らかに法違反があると指摘された部分はいくら費用が掛かっても改善しなければなりませんが、指導事項の場合はよく検討してからにすべきです。しかし、普段の業務にプラスαで慣れないこととなると、どんなに自分では冷静に対応しているつもりでもその判断となるとなかなか難しいものがあります。
ですから、社会保険労務士のような専門家に相談することをおすすめ致します。また、監督署が調査に入るときも立ち会ってもらうことができますので気持ちも楽になります。




