是正勧告とは?
是正勧告とは、労働基準監督官が労働各法に基づいて行った調査結果より、法律に違反している点を指摘し、是正勧告書 として企業に勧告指示を出すものです。
この勧告内容には、いつまでに是正するかの期限が設けられており、その後に企業がどのように是正したかを「是正報告書」として提出しなければなりません。
強制力なし!?
是正勧告書は「命令書」ではないので、事業主に是正を義務付けることはできないものです。つまり強制力が無いものなので、あくまでも事業主が適法である!!として是正勧告に応じないということもできます。
しかし、だからといって是正勧告を無視し続けていたらどうなるのでしょうか?労働基準監督官は、法律違反として捜査の上、送検され懲役などの刑法犯罪が確定する場合もあります。
一番怖いのは・・・・・
割増賃金不払いによって是正勧告を受けた場合を考えてみてください。今後、時間管理を適正に行い残業代を支払うとなると一気にコストが上ります。さらに、遡って未払い賃金まで支払うことになるとその金額は少なくとも数百万円!!会社にとって致命傷となる可能性もあります。
つまり、何が怖いか?というと労働基準監督署が怖いのではなく、その後に発生するコストこそが是正勧告の怖さといえます。




